事業推進三部 技術コンサルチーム
2021年入社

大学、大学院で建築を専攻し、卒業後は意匠設計の事務所に入りました。当時は「かっこいい建物をつくりたい」というロマンを持っていましたが、現実は過酷そのもの。寝袋にくるまりオフィスの床で寝るような日々が続き、将来の自分を重ねることが難しくなりました。
そんなとき、仕事を通じて土壌汚染調査に出会いました。きらびやかな建物よりも、その下の見えない地面をつくるプロセスにこそ、莫大な費用と技術が注ぎ込まれていることに気付いたのです。
「せっかく挑戦するなら、より大きな規模のビジネスで力を試したい」。そう考えて出会ったのがフィールド・パートナーズでした。当時のホームページで見た右肩上がりの業績と、社員一人あたりの売上高が億を超えている事実に衝撃を受けました。
土壌汚染を解決したいという想いはもちろんですが、ビジネスとしての勢いと、地球規模のプロジェクトに携われるスケール感に強く惹かれました。建築の世界を離れるのは勇気がいりましたが、新しいステージへの期待が勝っていました。

主な業務は、土壌汚染の状況を正確に把握し、最適な対策を提案することです。土地の歴史を紐解く地歴調査から始まり、現場で採取した土壌の分析結果に基づいた報告書作成まで、一貫して行います。単に綺麗にするだけでなく、「なぜこの汚染が出ているのか」という原因まで深く掘り下げて考えるのが私たちの仕事です。
常に複数のプロジェクトが並行して動いており、それらをスムーズに進行させることが求められます。汚染が見つかった場合は、各自治体で異なる条例や法規に基づいた対策を策定するだけでなく、お客様が抱えるコストの不安やスケジュールの課題に寄り添った解決策を提示します。
私たちの調査結果が、営業にとっては受注の鍵になり、工事にとってはスムーズな作業の指針になる。いわば、プロジェクト全体のバトンをつなぐ司令塔のような役割です。社内外のステークホルダーから「ありがとう」と感謝されることが、この仕事のいちばんのやりがいですね。

入社して驚いたのは、いい意味で「思ったより忙しかった」ことです(笑)。建築業界より忙しいことはないだろうと認識が甘かった部分もありましたが、スピード感も内容の濃さも想像以上でした。いまの仕事は報告書作成などのデスクワークに加えて、全国を飛び回る現場作業も多いマルチタスクな毎日です。
ただ、前職の「縛られる忙しさ」とは違い、一人ひとりの裁量が大きく、自分の考えで案件を動かせる楽しさがあります。
会社の雰囲気は一言で言えば「明るい」です。私は秋田出身で大阪育ちですが、社内には全国各地から集まった個性豊かなメンバーがいて、真面目で難しい課題を扱っていながらも、常に冗談が混じるような笑いの絶えない環境です。
この風通しの良さは、入社してすぐになじむことができた大きな要因ですね。専門性の高い仕事ですが、研修や先輩からのサポートも手厚く、活気に満ちたコミュニケーションが日常的に行われていることに働きやすさを感じています。

フィールド・パートナーズの最大の特徴は、圧倒的な「スピード」と「決断の速さ」です。つい最近も、お客様の強い要望に応えるべく、通常では考えられない超短期間で調査と提案を行い、大型案件を受注できました。
競合他社が驚くほどのスピード感で動けるのは、役員との距離が近く、承認プロセスが非常に簡潔だからです。一般的な会社のような何段階もの稟議は存在せず、直接役員に提案内容のチェックを受け、修正があればその場で修正してGOが出る。このフラットで効率的な組織構造は、当社の大きな強みです。
また、大規模なプロジェクトに携われる機会が、一部の選ばれた人だけでなく、真面目に仕事に向き合っている全員に平等に与えられることも魅力です。狭い土地であっても、汚染の状態によっては大きなビジネスに発展することもあり、毎日が変化と挑戦に満ちています。自ら手を挙げ、能動的に動ける人にとって、これほど刺激的な環境はないと思いますよ。

これからの目標は、営業や工事のセクションにとって、今まで以上に必要不可欠な存在になることです。「石川さんの調査のおかげで受注できた」「提案のおかげで工事がスムーズに進んだ」と言ってもらえるような価値を提供し続けたいと考えています。
また、後進の育成にも力を入れ、どんな依頼に対しても「できない」と即答せず、まずは自分で一生懸命考え、さまざまな提案や代替案が出せるように育てていきたいですね。
プライベートでは、昨年娘が生まれたことで生活が大きく変わり、「趣味は娘」と言いきれるくらい溺愛しています。休日は家族で公園や動物園へ出かけることがいちばんの楽しみで、スマホの写真フォルダは娘でいっぱいです(笑)。
出張が多く家を空けることもありますが、大切な家族を支えるための「出稼ぎ」だと思って全力で仕事に打ち込んでいます。仕事での大きな成功と、家族との幸せな時間の両立を目指して、これからもフィールド・パートナーズで走り続けたいと思います。
※2026年時点の情報です。