浄化技術一部 マネージャー
2022年入社
私は大学の工学部を卒業後、新卒で中堅の建設会社に入社しました。官庁から依頼される造成工事をはじめ、駅や高速道路の新設工事、東京都下水道局、水道局のシールド工事など、さまざまな土木工事に携わってきました。
10年ほど前、仕事仲間の一人がフィールド・パートナーズに転職し、当時から親しかったのでいろいろと話を聞く機会がありました。彼は、風通しの良い少数精鋭の若い会社でやりがいを感じていると目を輝かせていました。
一方、私が当時在籍していた会社は社員数2,500人規模で、主に官庁からの仕事がメイン。安定はしていましたが、社員の声が経営陣に届きにくい環境でした。「このまま指示に従って働けば生活に困らない」と自分に言い聞かせていましたが、年月が経つうちに、自分の意見が届く会社で働きたいという気持ちが強くなっていきました。そうして、30年勤めた会社を退職し、フィールド・パートナーズに転職する決意をしました。
当社に入社してから感じたのは、社員同士の風通しの良さです。上司に対しても自由に提案や意見を言うことができ、場合によっては社長を含めた経営陣が議論に加わってくれます。
実際に、簡単な書類作成をサポートしてくれるスタッフがほしいと相談した際、すぐに派遣スタッフを雇ってもらえました。そのおかげで、他の業務に集中できるようになり、とても助かっています。もちろん、すべての意見が採用されるわけではありませんが、社員の声が経営陣に届く環境は、働く意欲を高めてくれます。
また、社員一人ひとりが前向きで、親しみやすい人ばかりです。私は社歴が浅く、大阪支店や名古屋支店の方々とはまだ直接会ったことが少ないのですが、不快な思いをしたことはありません。自然とこうした社風が醸成されていることに感心しています。
現在、私は30,000m²を超える大型現場を担当しており、解体から竣工まで約3年半かかるプロジェクトを進めています。当社でも最大規模の案件で、多くの協力会社と一緒に仕事をしていますが、私が重視しているのは「コミュニケーション」と「安全」です。
半年に一度のペースでスタッフとバーベキューを開催し、コミュニケーションを深めています。共に食事をし、会話を重ねることで、お互いの信頼関係が強まり、良い仕事につながると考えています。また、安全管理には細心の注意を払っています。現場は無事故・無災害で完了するのが当たり前という意識を持ち、少しでも不安な点があれば迅速に対応するよう心がけています。
さらに、この現場は駅に近接し、周辺には住宅やマンションが多いため、騒音や振動などの環境保全にも注力しています。これまでの経験を活かし、「当たり前のことを確実に行う」ことを日々の業務で実践しています。
当社は、「我が国の土壌汚染問題をビジネスの創造を通じて解決する」を企業理念に、若い経営陣のもとでやりがいのある仕事ができる環境が整っています。創業17年で社員数約200人ながら、業界内でも圧倒的な実績を持ち、さらなる成長が見込まれています。
前職では官庁の仕事がメインだったため、完成後の達成感はありましたが、当社では施主様から直接感謝の言葉をいただける機会が多く、それが次の仕事への大きなモチベーションになっています。この経験を若い世代に伝えていきたいと考えています。
当社では、知識や経験がない方でも歓迎しています。特に「一から学びたい」という意欲のある方は吸収が早く、成長が期待できるので、ぜひチャレンジしてほしいと思います。ほとんどの社員が中途採用ですので、転職に対する不安を感じる必要はありません。多くのエントリーをお待ちしています。
私の部署では「日本一笑顔あふれる幸せな会社を目指そう」とよく話しています。そのためにはワークライフバランスが重要であり、当社はその点が非常に整っています。土日祝日は基本的に休みですので、私のオフタイムは家族最優先です。前職で約17年間単身赴任していたこともあり、家族との時間を大切に過ごしています。
月に一度ほどは同僚とゴルフに行くこともありますが、休日の大半は家族と買い物や食事に出かけ、のんびり過ごしています。こうしたオフタイムのおかげでリフレッシュでき、オンタイムには全力で仕事に取り組めます。それが家族の笑顔にもつながり、幸せな生活を実現しています。
現在、私は55歳になり、自分のキャリアの集大成として後継者育成に力を入れています。私の経験や知識を伝え、次世代のリーダーを育てることが、会社への最大の貢献になると考えています。今後も会社とともに成長していきたいと思います。
※2024年時点の情報です。