助け合いの精神が問題解決に結びつく
実力を発揮できるよう、個々の最大値を引き出す


事業推進三部 技術コンサル部長
2018年入社

お客様の要望をコーディネート
最善の方法で目指すゴールへ導いていく

当社は、私にとって3社目の会社になります。2社目の会社に在籍していた時、2年間当社に出向しました。その間、当社社員の前向きな姿勢や雰囲気の良さに魅了され、入社を希望しました。
私は技術職であり、お客様の要望を実現させるための調査をコーディネートすることが主です。地歴や土壌の調査を行い、汚染が見つかれば適切な方法で対処し、行政への届け出などにも対応します。現場に常駐するわけではないですが現場でしかわからない感覚もあるので、現場を見るということは大切にしています。
調査のコーディネートを一言で言うと、お客様の事業背景を理解した上で最善の調査を実施し、お客様のゴールへ導くということ。お客様が土地を購入するのか、それとも建築を請け負っているのかなど、同じように見える調査でもその進め方は少しずつ異なります。その少しの違いを見過ごすことで、お客様に大きな不利益を与えてしまう可能性があるため、常にお客様の要望から外れていないか、ということを意識して動いています。

元気と活気のある働きやすい職場
裁量の大きさでストレスフリー

当社の社員とは出向時代から良好な人間関係が築けていましたので、入社後に戸惑うこともなく、すんなり業務に就くことができました。
社風として感じるのは、活気があるということ。そして、助け合いの精神というのでしょうか、人が困っていたら手を貸すことが当たり前になっていることです。このように皆が力を出し合って物事にあたる姿勢こそが、お客様の抱える問題を迅速に解決するパワーになっているように思います。
当社の魅力の一つは、各分野のエキスパートがたくさんいることです。頼りになるだけでなく、協力すれば業務の幅も広がります。目標とすべき仲間が身近にいるこの職場は、自分を成長させる最高の環境だと思っています。
もう一つの魅力として挙げられるのは、各々に任される裁量の大きさです。もちろん上司に相談はしますし、裁量の中には大きな責任もありますが、基本的に一つの案件を担当したら、最初から最後まで自分主導で業務を進めることができます。自分のペース、自分のやり方でできるので、ストレスがたまることはありません。

目標はトータルスキルの獲得
プロジェクトの成功にチームワークは欠かせない

最近の業務では、同じ部署の中でチームを組んで一つのプロジェクトを担当するケースが増えています。プロジェクトチームがうまく機能すれば業務量が平準化でき効率よく対応できますし、当然スピードアップにつながります。お客様の納期や品質に関する要望への対応もスムーズになり、すべてが順調に進みます。
今後のビジョンとしては、個人的なことで言うと、営業の業務も含めてトータルに対応できるようになりたいと思っています。お客様の本当の悩みを明らかにし、それに対する助言をし、必要であれば調査の計画等を作成し、金額交渉をして、調査を完了させ最後には報告書を作成する。そうした一連の業務をすべて一人でできる、そんなスキルを身に付けたいです。
とはいえ、ほとんどのプロジェクトは当社だけではできず、協力会社の存在が欠かせません。当社と協力会社が良好なコミュニケーションを取り、連携しあって初めてプロジェクトは成功します。ストーリー通りに完了し、お客様に感謝されお客様の事業が成功したときは嬉しいですし充実感が得られます。

コロナ禍により変わった働き方

コロナ禍で働き方は大きく変わり、自宅での業務時間が増えました。私の場合、通勤時間が長いので、その面では効率的に時間を使えていると感じています。自身の裁量が大きいこともあり、無理に出社しなくても業務を進めていくことが可能です。また、出張の回数も減りました。これはすべての業種において同じだと思いますが、顧客や行政とのコミュニケーション力は一層必要になると感じています。

いつもポジティブでいよう
“やる気”があれば何とでもなる

当社に向いているのは、やる気に満ちあふれている人。誤解をおそれずに言えば、やる気さえあれば何とでもなるように思います。もともと当社は様々なキャリア、実績、考え方を持った社員が多い個性派集団です。大学も出身学部も問いませんし、会社の事業に関する予備知識も必要なく、やる気を重視します。私も農学部出身で土壌汚染との関りはほとんどなく、将来は蘭の栽培をしようと思っていたくらいですから。
私は考え方に偏りがでないようにバランスを重視しています。誰かと一緒に業務をするときに意識しているのはその人の得意な部分を引き出すことです。誰にでも得意・不得意はあります。だからこそ、得意な部分を上手に引き出してあげて、それで業務が上手く進み無事完了すれば、その人自身も楽しいでしょうし、当然ながら会社の利益にもつながります。チームで業務をするときは、この人の得意な領域は何だろうということをいつも考えながら取り組むようにしています。

※2021年時点の情報です。

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