現場での経験を活かし
新設された積算部へ
ゼロから組織をつくる楽しさと
会社の成長を感じる日々


積算部 部長 兼 名古屋浄化技術部 部長
2011年入社

工事費用を算出するとともに
営業と工事の橋渡し役を担う

“積算”というのは、その名のとおり、お客様からいただいた対策工事などの依頼内容から費用を算出する業務です。例えば、土壌調査を行った後にどのような汚染があったかという調査結果が上がってきますが、その結果をもとに最適な工事内容を検討して、その工事期間と費用を検討します。最近では稼働中の工場や建物が残っている土地の積算依頼も多いので、解体工事を含めた検討も増えてきています。
また、営業支援という形で実際に工事を受注するまでの間、お客様からのお問い合わせに対して技術的な面からのサポートも行っています。基本的な業務の流れとしては、お客様からのご相談、調査、そして対策工事へと進むのですが、積算部は営業が受けたお客様のニーズを理解して工事につなぐパイプ役としても機能しなければなりません。また、お客様と合意した工事内容を的確に現場に伝えるという重要な役割も担っています。

現場での仕事を求め転職
今後は経験を活かし積算に注力

前職は、新卒で入社したゼネコンで現場の担当をしていました。施工管理の業務を長らくやっていましたが、なかなか現場全体を任せてもらえず、転職を考えるようになりました。自分のスキルや経験を客観的に確認してみたいと思いましたし、培ってきた知見を活かせる仕事を探していた時に、たまたま小規模ながら土壌汚染の工事に従事する機会があり、土壌汚染の分野に興味を持ちました。それがフィールド・パートナーズに転職することになった最初のきっかけです。
入社してから工事と積算の業務を掛け持ちで行っていましたが、工事・積算ともに今後も案件が増えていく見込みもあり、2019年からそれぞれ別の部署として運営していくことになりました。
現場責任者をやりたくて転職したのですが、いままでの数年間でやり尽くしたという思いもあり、今後は積算に注力しようと積算部に着任することにしました。積算は土壌汚染の知識に加えて土木工事現場で得た知識や経験も必要になりますので、私にとって適職だと自負しています。

会社に貢献しながら
ゼロから組織をつくり上げていく楽しさを実感

積算部の部長としては、他社との比較で当社の提案内容が評価され、お客様が当社を選んでくださった時が特に喜びを感じますね。
2019年に積算部ができ、当社の中期経営計画に対して積算部として向こう3年後の発展のためにどう貢献していくかを考案しています。また、ゼロから仕組みをつくり上げていくという責務にもやりがいを感じています。現在は、当社独自の積算システムを構築しようとしており、その仕組みを考えていく作業も充足感があります。もう少しでカタチになるシステムを活用するのがいまから楽しみです。
あとは数字的な目標ですね。業界トップレベルの企業として、国内の土壌汚染問題を解決するために、いま以上にシェアを広げていきたいという思いもあります。積算部としては、会社の発展のために、一丸となって実績を積み重ねていくだけです。

主体的な雰囲気の職場で
オフも満喫しながら業務を遂行

当社は、決められた規則の中で働くというよりは、個人の裁量が大きく、主体性を大切にしてくれる会社だと思います。ほとんどの社員が中途入社で、あらゆるジャンルの専門知識や経験のある人材が集まっていることから、各自の進め方や判断に任せてもらえるのが社風の一つといえるでしょう。
積算部の業務としては、依頼を受けた際に現場に足を運ぶことはありますが、基本的には事務所で図面や調査結果、関連資料などを確認しながら、数量や価格を算出することがメインとなります。
会社全体で“生産性の向上”を掲げており、社員の誰もが限られた時間の中でスピーディかつ効率的に業務をこなすことを意識しながら仕事をしています。転職したばかりの頃は、時間の使い方が上手くいかなかったこともありましたが、いまはワークライフバランスの整った充実した日々を過ごしています。オフの日は、自宅で映画やテレビを観るなど、のんびりしていることが多いですね。

経験のない若い世代も積算に挑戦を
積算部は今後も拡大していく

積算や施工現場の経験があるに越したことはありませんが、興味さえあれば当社でも十分な経験を積むことは可能ですので、若い方にも積極的に挑戦してもらいたいと思います。
積算は、工事の目的を理解し、どの工法を選択するか、それに掛かる費用と期間を一つずつ積み上げていく作業が主な仕事です。経験に頼るところも多いのですが、前述したようにその部分を補えるように、つまりは私たちベテランの頭の中で考えていることを誰でも活用できるようにするためのシステムを現在開発中です。積算部に限らず、当社は各部がこれからを見据えて、様々な改革に取り組んでいます。
また、例えば工事や営業、調査で採用されたとしても、本人の希望次第では入社後に別のセクションへの異動が可能な会社だと思います。
広い視野で自分の可能性を試すくらいの気持ちでエントリーしてもらえると幸いです。

※2019年時点の情報です。

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