長年培ったキャリアを活かす充実の日々
「安全&高品質」と広く認識される文化を築く


安全管理部 マスターエンジニア
2024年入社

準大手ゼネコン定年後の新天地
新設した安全管理部の躍進を図る

大学の土木工学科を卒業後、準大手ゼネコンに入社し、60歳の定年まで約40年間勤めました。ダム工事をはじめ、空港建設、山岳トンネル、都市土木など、さまざまな現場を担当しました。現場と現場の間の期間には入札業務にも携わり、54歳からは安全部の部長として安全管理に従事しました。都市土木の再開発事業において土壌汚染対策に関わった経験もあり、この分野も全くの未知ではありませんでした。
定年後、再雇用の選択肢もありましたが、これまでのキャリアをさらに活かしたいと求人サイトに登録したところ、フィールド・パートナーズからオファーをいただきました。私の安全管理に関する実務およびマネジメント経験が高く評価され、2024年5月に立ち上げた安全管理部の立ち上げメンバーとして誘われたのです。自身のキャリアを活かせることに大きな喜びを感じています。

安全意識をレベルアップ
レベルの高い安全管理を実現

安全管理部の目的は、現場での災害や事故をゼロにすることです。部署自体がまだ立ち上げて間もないため、安全意識の向上を目指し、まずはできることから試行錯誤しています。将来的には、当社はもちろん協力会社も含めて、当社の工事に関わる全ての人に安全意識を浸透させ、安全管理を当社の強みの一つにすることが目標です。
ゼネコンなど建設会社にとって、安全への取り組みは重要なテーマの一つです。当社の工事は、構造物の建設に比べると比較的限定的な内容であるため、工種ごとに深掘りし、より高度な安全管理を追求できると考えています。土壌汚染業界のリーディングカンパニーとして、安全意識のレベルアップを図り、顧客や協力会社から「フィールド・パートナーズの現場は安全で高品質」と認識される文化を築く。それが私のミッションです。

現場の巡回と本社業務
バランスよくスケジューリング

現在の業務は大きく分けて二つあります。一つは、現場の巡回です。都内には約30の現場があり、上司と分担しながら一つの現場を月に1〜2回パトロールしています。改善点があればその場で指導します。
もう一つは、本社業務です。社員や協力会社の安全意識向上のための教育内容の検討や、会議での指導などを行っています。現場に行くだけでなく、本社業務にも関わることで会社全体の流れを把握し、スケジュールのバランスを意識しています。今後は協力会社への指導にも注力し、当社の安全方針を共有してもらうことで、社員の負担軽減と理想的な現場作りを目指しています。
また、着工前や着工後の施工検討会にも安全の観点から参加し、掘削作業などにおける安全対策について、これまでの経験を基にアドバイスをしています。

経験豊富なスペシャリスト集団
今後も進化を続けていく

入社して感じたのは、当社には銀行、保険、建設など多様な分野のスペシャリストが揃い、互いにリスペクトし合う風土があることです。社員は皆エネルギッシュで、自分の仕事に誇りと責任感を持って取り組んでおり、問題が発生すればチーム一丸となって解決に向かいます。このような社風が、当社の成長を支えているのだと実感しました。
ゼネコンでの経験を共有する場でも、社員は積極的に質問し、熱心に耳を傾けてくれます。若い世代に私の経験を伝えられることは大きなやりがいです。社員の多くは年下ですが、とても優秀で協力的です。経営層も柔軟性があり、良い提案は積極的に取り入れてくれます。今後も時代のニーズに合わせた体制を整え、進化を続けていきます。当社の一員になれて本当に良かったと感じています。

変わろうとしているいまがチャンス
この機会にぜひエントリーを

入社する方は、最初から土壌汚染の知識が豊富である必要はありません。当社の方針や事業に興味を持ち、やる気さえあれば大歓迎です。私が思う当社に合う人材は、「わからないことを素直に聞ける人」です。安全対策において、分からないことを放置すれば事故に直結することもあります。シンプルですが、これが一番大切なことです。
また、コミュニケーション能力の高い方を歓迎します。私の趣味はゴルフですが、社内にもゴルフ好きが多く、一緒にラウンドするのが楽しみの一つです。他にもフットサルやマラソンなど、スポーツ好きな社員が多く、仕事以外でもリフレッシュできる場があります。積極的にコミュニケーションを取れる方は当社に向いているでしょう。
今、当社は変革の時期を迎えています。これはチャンスですので、ぜひ応募をお待ちしています。

※2024年時点の情報です。

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