名古屋事業推進部 技術コンサルチーム 主任
2018年入社
大学を卒業して新卒で建設コンサルタント会社に入社。道路やダムの設計の仕事に約1年半携わった後、環境分析の会社に転職しました。その会社には約15年おり、土壌汚染対策などに関わっていたのですが、ルーティンの仕事ばかりの古い体質で将来性を感じませんでした。
もっと知識と技術を身に付けたかったため転職を決意し、就職活動をしていたところ、フィールド・パートナーズに出会いました。当時から既に業界をリードする存在でしたので、その理由が知りたくて入社し、当初は東京本社の事業推進部に所属。そこで会社の先進性やレベルの高さ、社員の前向きさなどを体感。前職の会社は地方にあったこともあり、これが東京の会社なんだと感心することばかりでした。
名古屋支店が開設された約2年後、私は岐阜出身で環境的に慣れていることと、当時は営業と工事しかいなかったために調査担当も必要ということで抜擢され、名古屋支店の一員になりました。
簡単に言うと、土壌調査の計画を立てて調査を行い、報告書を作成し浄化部門へ橋渡しするのが私の仕事です。
意識しているのは、お客様の要望や困っていることを正しく理解して解決につなげることです。お客様が気付いていないところも、今後問題になりそうな可能性があればできる限り配慮し、多角的なアプローチを心がけています。常にお客様視点に立ち、満足度を高めることが重要です。
あとは法律や条例に基づいた調査ですので、不備がないようにしっかりやりきらなければなりません。資料の取り直しなどのロスがないように、社内で二重、三重のチェックをします。
かなり神経を使いますし、難しい部分もありますが、そのぶんやりがいがあります。土壌は1つとして同じものはなく、お客様1人ひとり様々な課題があり、それをどううまく対応していくか。
知識と経験を活かしながら、お客様に余分な費用かからないように、そしてスケジュールどおり進行することに注力しています。
競合他社と比較して、当社の優位性は専門性の高さやコストキャップ保証などいろいろあるのですが、私が強く感じるのは営業とのチームワークの良さ。特に名古屋支店では1つの案件をみんなで協力して進めることが多いので細やかな配慮と進行が可能です。
具体的に言うと、営業が受注に至る途中段階で私が技術者として意見やアドバイスをしたり、浄化担当が具体的な対策方法を事前に策定したり、アシスタントが綿密に日程を調整するなど、受注を徹底フォロー。営業が組み立てるストーリーをメンバー一丸となって、より良いものにブラッシュアップしていきます。
受注後、お客様との打ち合わせに私が同行し、技術的な説明をすることも珍しくありません。もちろん東京本社でもそのようにして交渉を進めていくこともありますが、名古屋支店の場合、多くの案件をみんなが把握していますので、連絡や対応が大変スムーズです。それが名古屋支店の強みと言えるでしょう。
現在名古屋支店でも社員を募集しています。私は大学で農学を専攻し、もともと土壌に関心がありましたが、文系・理系関係なく、この仕事に興味さえあれば良いと思います。新しいことにチャレンジする気持ちが強く、自分の裁量で自由に仕事がしたい人が最適です。
また、仕事をするうえで覚えることが多く、資格取得も含めてしっかりと勉強しなければなりません。それだけ専門的ではありますが、その分スペシャリストとして活躍できるという考え方もできるのではないでしょうか。
私は前職の時に土壌汚染調査技術管理者の資格を取得しましたが、その会社は案件数が少なかったため、ある意味ペーパードライバーのようなものでした。ところが当社は案件数が多く、経験値と実力は比例しますのでどんどん実力がついていきます。業界を牽引する当社だからこそ、スケールの大きい仕事に携わることも可能です。
この環境で自分を試すことに大きな価値と意味があると思うので、そこに共感できる仲間が増えることを期待しています。
コミュニケーションの良さが当社の特徴なのですが、中でも名古屋支店は現在10名弱とコンパクトな体制のため、東京本社よりも親密度と結束力が高いかもしれません。
仕事が終わった後、ときどきみんなで飲みに行くのですが、誰も嫌がらない。自然と全員参加するという感じで、仕事の話からプライベートの話までする、もうファミリーといった雰囲気です。仕事の話に関してはいつもみんな前向きで、これからやりたいことや、どうしたらもっと会社が伸びていくかというような内容が多く、話しているとモチベーションが上がります。
また、名古屋に来てから会社の先輩にゴルフを教えてもらってやり始め、よく一緒にラウンドします。それと、私は学生時代テニスをやっていましたので、みんなでテニスをやることも。毎週ではないにしても、会社の仲間と平日も休日も一緒にいるわけで、どこまで仲が良いの!?という感じです(笑)。
※2023年時点の情報です。