積算部 積算チーム 主任
2024年入社
私にとって、当社は2社目の会社です。大学で土木を専攻し、前職はゼネコンの一次協力会社として、大型重機を用いてダムや高速道路の建設を行う「サブコン」と呼ばれる建設会社に在籍していました。施工管理として10年間現場に携わった後、上司から営業職への異動を勧められ、キャリアアップになると思い10年間営業を経験。合計20年間その会社に勤務していました。
実は15年ほど前、施工管理をしていた頃に、現在の上司と同じ現場で働いていたことがありました。当時、彼は別の会社に所属していましたが、後にフィールド・パートナーズに転職。その数年後、「非常に良い会社だから一緒に働かないか」と誘われたのですが、私は営業職に異動したばかりだったため、その時はお断りしましたが、それからも交流は続き、最近、積算の人手が足りないとのことで再び誘われました。ちょうど新卒から20年同じ会社にいること、これから先の20年間も同じ会社に勤めていくことに疑問を感じていたため、思い切って転職を決意しました。
入社してまず感じたのは、上下関係がフランクで、コミュニケーションがとても取りやすい社風ということです。さらに、社員全員がポジティブである点にも魅力を感じました。前職は創業80年の歴史があり、土木に特化した保守的な企業でした。その点、当社は設立して20年未満の若い会社で、少数精鋭ながら急成長しており、先進的な取り組みを積極的に行っています。この環境で、自分のこれまでのキャリアを生かし、さらなる成長ができると感じました。
営業職として積算にも携わってきたため、土木に関する知識と経験はあるものの、土壌に関してはまだまだ勉強中です。土壌浄化工事の費用を算出するためには、まず土壌や浄化の知識が不可欠です。当社の強みであるコストキャップ保証についても、日々、社内の知見の豊富さに感心しています。早く業務に慣れて会社に貢献していきたいと思っています。
上司とは旧知の仲ですので、何でも気軽に質問でき、いろいろと教えてもらっています。同じ部門の先輩や、共に仕事を進める営業部門も親切にサポートしてくれるため、新人に対する優しさが会社全体に浸透していると感じます。
当社の依頼案件の中には、土壌工事と解体工事のセットのものがあります。これが当社の強みでもあり、私も土壌だけでなく解体工事についても学んでいるところです。前職では「造る側」の建設に携わっていたため、解体についての知識が不足していましたが、実際の現場を見学しながら知識を深めています。
積算業務は解体工事が加わることで難易度が上がるかと思っていましたが、当社のシステムが非常に整備されているため、スムーズに進められています。積算に必要な様式や施工方法が整っているため、効率的に作業を進めることができるのです。このシステムも、先輩方の知識と経験が積み重ねて築かれたものです。私も将来的には積算の精度を高め、現場理解を深めていきたいと考えています。
依頼案件が増加していることから、当社では社員を積極的に募集しています。当社は土壌汚染というニッチな業界に属していますが、事前の知識は不要です。やる気とポジティブな姿勢があれば、充実した研修制度や先輩の手厚いサポートにより、すぐに業務に馴染めるでしょう。上下関係がフランクで、上司や先輩に相談しやすい環境のため、知らないことをどんどん吸収できるのが魅力です。
積算は工事内容の費用を算出する業務のため、建設工事に関する経験や知識があれば、より早く活躍できると思います。さらに、数字に強い方であれば、よりスムーズに仕事を進められるでしょう。
社内では仕事以外の話題でも気軽に会話できるため、帰りに同僚と飲みに行ったり、休日にゴルフを楽しんだりとフランクな付き合いができます。20年勤めた前職からの転職で緊張しましたが、すぐに打ち解けられたことに安心しました。これからも多くの仲間が増えることを楽しみにしています。
繁忙期には残業もありますが、早く帰れる日も多くあります。
土日祝日は基本的に休みなのでショッピングや旅行、娘の習い事の送り迎え、趣味のゴルフ、愛車のメンテナンスなど家族で過ごす時間や自分の趣味の時間を満喫しています。
フィールド・パートナーズに転職したいと妻に相談した際、「あなたがそうしたいなら良いと思う」と応援してくれました。内心では不安もあったと思いますが、私が楽しそうに仕事をしている姿を見て、安心してくれたのではないでしょうか。
今年入社したばかりですが、フィールド・パートナーズに転職して本当に良かったと感じています。業界のリーディングカンパニーの一員として、会社のため、そして家族と自分のために日々努力していきます。
※2024年時点の情報です。