対策工事の新しい取り組み対策工事をより安心安全に。より効率的に。

データ集約と集約したデータを活用するアプリケーション、ドローンの産業利用の進展等、
土壌汚染対策工事に活用できる技術を積極的に取り入れています。

当社から変えていく

日本社会でもSDGsが徐々に浸透、推進されはじめています。我々、土壌汚染の業界もこれら開発目標に関与できる部分はたくさんあります。土壌汚染は環境問題であり人の健康被害防止の観点からはもちろん、伝統的に労働集約的である調査や工事の業界でも、様々な技術を取り入れることでより生産的で働きがいのある業界へ変えていけるはず。当社は現状に満足することなく、新しい技術を取り入れること、開発することで土壌汚染業界から持続可能な社会の実現に貢献していきます。

環境モニタリングシステム

土壌汚染対策工事は土木工事の1つであるため騒音や振動への配慮はもちろんですが、汚染土壌を扱うため、周辺環境への配慮は他の工事以上に必要です。当社でも住宅街で長期間の土壌汚染対策工事を実施することがありますが、周辺住民の方の安全のために、また安心して日常生活を送っていただくために、工事環境の常時監視を行っています。現場の気象条件は刻刻変化します。その変化をいち早く察知し、周辺住民の方の生活環境保全に努めています。

測定計器
リアルタイム監視
出力レポート

ドローンによる測量

物流施設需要の高まり等から、当社が対策工事をする土地も大型化しています。広い土地では調査地点や対策範囲の測量地点が増えますが、地上測量ではレーザーを遮蔽する地上構造物やそもそも立ち入りが困難な場所等の存在で、測量効率が悪くなります。ドローン測量は広範囲の測量を短時間で実施できることや、測量成果や空撮した写真等を組み合わせることで幅広いアウトプットが可能になること等、工事管理を効率化してくれます。

ドローン
3D点群データ
3D点群データ