浄化技術二部 マネージャー
2023年入社

私は前職で、大手メーカーの工事部門で土木や水処理の施工管理に携わってきました。そこでは「お金の管理は営業」「材料の手配は購買」と、仕事が細かく分業化されていました。専門性が磨かれる良さはあるかもしれませんが、私には現場の一断面だけを切り取られているようで、窮屈に感じていたのです。納期も予算も材料も、あらゆる制約の中でいかに最高のパフォーマンスを発揮するか。そのすべてをやってみたいという思いが、転職のきっかけでした。
転職エージェントを通じてフィールド・パートナーズに出会い、驚いたのは選考のスピードです。面接を受けた翌日の夕方にはもう内定の連絡がありました。この決断の速さに「自分が必要とされている」と感じ、直感的にこの会社なら心地よく働けると思いました。
また、20年前に共に汗を流した知人が在籍していたことも大きな安心材料でしたね。土壌汚染は未経験の分野でしたが、自分の手で現場を動かせる環境に強く惹かれました。

現在は現場所長として施工管理を担当しています。今向き合っているのは、東京ドームほどもある約4万㎡の広大な工場跡地。建物が解体された後の地面を掘り起こし、汚染された土をきれいな土に入れ替える対策工事です。
現場には多くの協力会社が入り、総勢30名ほどのチームで稼働しています。私の仕事は、安全管理や予算管理からトイレの手配といった細かな備品管理まで、現場に関わるすべてに目を配ることです。
この仕事でいちばんうれしいのは、実は「何事もなく一日が終わったとき」。現場には予期せぬトラブルがつきもので、計画にないコンクリート基礎が見つかったり、近隣からのご相談があったりと、日々何かが起こりやすいものです。それらを未然に防ぐために先読みして手を打つ。クレームになる前にトラブルの芽を摘んでおく。「転ばぬ先の杖」になることが、プロとしての腕の見せ所だと思っています。派手な成功よりも、平穏な着地を何よりも大切にする。それが私の信条です。

マネージャーとして現場を率いるうえで心がけているのは、自分のやり方を押し付けないことです。フィールド・パートナーズには優秀なメンバーが多く、それぞれが独自のノウハウを持っています。それがこの会社の魅力の一つだと思っていますし、若手メンバーが自分で考えて「こう進めたい」と相談に来てくれたときは、そのプロセスを最大限に尊重します。
私のやり方を押し付けてしまったら、彼らの主体性は育ちません。たとえ効率が良くないとしても、自分で考えたプロセスで成果を出す経験を積んでほしいと考えています。
大切にしているのは「話すこと」よりも「聞くこと」です。彼らがどんな思いで現場に向き合っているのかを、丁寧に汲み取るコミュニケーションを意識しています。
土壌汚染は非常にニッチな世界ですから、文系・理系を問わず、スタートラインはみんな同じです。知識の有無よりも、自分の考えを言葉にして周囲と協力できる姿勢さえあれば、必ず活躍できます。

フィールド・パートナーズの社風をひと言で表現するなら、「任せて、信じてくれる会社」でしょうか。社員一人ひとりの判断を信頼し、過剰なチェックをしない。個人の裁量が非常に大きく、自分の責任で物事を進められる環境です。
私は入社してまだ3年ですが、現場を任せてもらえていることが信頼の証だと感じています。もちろん責任は伴いますが、目的に向かって全員が同じ目線で取り組んでいる一体感があり、非常に仕事がしやすいですね。
以前担当した小規模な現場で、予想外の基礎や土壌汚染が見つかり、当初の計画を大幅に変更せざるを得なくなったことがあります。自分で状況を把握し、精緻に予算を組み立て直した結果、最終的な収支のズレをわずか20円程度に収めて着地させることができました。こうした「自分なりのこだわり」を貫けるのも、個人の判断を尊重してくれる自由な社風があるからこそです。経験値が重要な世界ではありますが、慎重さや柔軟さを大切にする人がいちばん輝ける会社だと思います。

仕事で最高のパフォーマンスを出すためには、オフの充実も欠かせません。私は今、自宅から現場に通っていますが、休日は家族との時間を大切にしています。
実は大のプロ野球ファンで、以前、横浜に住んでいたこともあり、横浜DeNAベイスターズを家族全員で応援しているんです。家族でスタジアムに足を運び、一緒に声を枯らして応援する時間は、何よりのリフレッシュになっています。
また、最近ハマっているのが「ポケモンカード」。もともとは娘が遊んでいたのですが、いつの間にか私のほうが夢中になってしまいまして(笑)。知り合いの家族も交えて、お酒を飲みながら熱いバトルを繰り広げることもあります。
50代になりましたが、仕事も遊びも全力で楽しむ姿勢は変わりません。オンとオフの切り替えをしっかり行い、心身ともに健やかに保つことが、長期にわたる現場を無事に完走させる秘訣だと思っています。
これから入社する皆さんと、仕事の話はもちろん、こうした趣味の話で盛り上がれることも今から楽しみにしています。
※2026年時点の情報です。