浄化技術三部 部長
2014年入社

私の経歴は、少し異色かもしれません。建築の専門学校を出てから土木現場や飲食業界など、さまざまなキャリアを歩んできました。30歳で地元のゼネコンに入社し、公共工事に携わっていましたが、会社の廃業を機に40歳で大きな転機を迎えました。
「どうせやるなら全く違う業種で、もう一度一から修行し直そう」と決意し、出会ったのがフィールド・パートナーズです。土壌汚染については全くの素人でしたが、とにかく専門家になりたいという強い思いがありました。40歳でゼロから挑戦することに不安がなかったわけではありませんが、給与などの条件面よりも新しい分野で専門性を磨ける環境に大きな魅力を感じました。高校レベルの化学を一から勉強し直すなどの苦労もありましたが(笑)、あのときの決意と努力が今の私の土台になっていると思います。
私の経験からも言えるのは、未経験でも恐れずに飛び込み、本気で学べば専門家になれるということです。

現在は浄化技術本部で、実際に現場を動かす施工部隊のマネジメントを担当しています。調査結果に基づき、どのような工法で浄化を進めるかなどを検討し実行するのが基本的な業務です。さらに行政への届出などの申請業務から、現場での調査、そして実際の施工まで幅広く対応しています。
私たちの仕事は、建物のように形に残る「ものづくり」ではありません。しかし、目に見えない汚染という問題を解決し、行政から区域指定解除の告示が出されたときの達成感は格別です。
中でも面白いと感じるのは、自分で施工計画を練ることですね。案件ごとに抱えている課題はすべて違います。営業と一緒に、何度も検討を重ねながら練り上げたプランがうまくいったときは、胸が熱くなります。とくに私は、難易度の高い案件を任されることが多いのですが、その課題をクリアするたびに自分の腕が上がっていくのを実感できることが、この仕事の醍醐味と思っています。

チームづくりにおいて大切にしているのは、トップダウンで指示をするのではなく、まずはプランをチームメンバーに考えてもらうことです。もし現場で壁にぶつかったときは一緒に悩み、解決策を考えていきますが、最後は自分たちの力でやり遂げたという感覚、つまり「成功体験」を積み重ねてほしいと考えています。そのためにも、ちょっとしたトラブルでもすぐに相談できるような「話しやすい雰囲気づくり」を心がけています。
また、この案件は誰に任せたらうまくいくか、キャスティングを考えるのも私の役割です。部にはベテランから若手まで多様なメンバーがいます。短い期間で複数の現場を回すのが得意な人もいれば、長期の現場で堅実に完成まで導く人もいる。一人ひとりに得意不得意がありますので、それぞれの特性を見極め、いちばん力を発揮できる場を提供するようにしています。
メンバーの持ち味を活かして適材適所で活躍してもらい、チームとして大きな成果につながったときは感慨深いものがあります。

フィールド・パートナーズの魅力を一言で言えば、とにかく風通しが良いこと。そして、会社が社員を本当に大切にしていることです。これは私だけでなく、多くの社員が感じていることだと思います。
「一人で全部できる人はいない。足りない部分は他のメンバーが補い、自分ができることを仲間のためにやる」という福永会長の考え方が社内に浸透しています。まさにその通りで、困っている仲間がいれば、誰もが親身になって相談に乗ってくれる温かさがあります。
もちろん、自由な社風で個人の裁量が大きいぶん、責任も伴います。しかし、その環境こそが人をいちばん成長させてくれるのだと感じています。私自身、入社当時は右も左もわかりませんでしたが、先輩や上司に丁寧に教えていただき、あらゆる経験を積む中で腕を磨くことができました。厳しいゼネコンの現場を渡り歩いてきた私から見ても、これほど働きやすく、やりがいを感じられる会社は珍しいのではないでしょうか。

今後の目標は、私たちの工事部隊を、他社の追随を許さない「最強の技術集団」にしていくことです。土壌汚染対策のリーディングカンパニーであり続けるためには、技術力の向上が欠かせません。これまで私がいくつもの案件で培ってきた経験や知識を、惜しみなく若手に伝えていきたいと考えています。誰が担当しても一定以上の高いレベルで課題を解決できる、そんな仕組みづくりにも取り組んでいます。
新しく入社される方に求めるのは、何よりも「前向きな姿勢」です。資格や経験があればもちろん歓迎しますが、なくても構いません。私自身が40歳からスタートして部長になれたように、この会社には、意欲さえあれば誰でも専門家になれるチャンスがあります。
最初はわからないことばかりで不安かもしれませんが、勇気を持って飛び込んできてください。私たちが全力でバックアップします。皆さんと一緒に、難しい現場を攻略する喜びを分かち合える日を楽しみにしています。
※2026年時点の情報です。